大山(ケーブル)(2)
おおやま (ケーブル)
1,251.7m
1年半振りに訪れた、丹沢を代表する人気の山。
秋になると紅葉が美しい大山寺が気になる。
夏の異常気象で不揃いな紅葉であったが、やはり素晴らしい紅葉の名所だ。
エリア
丹沢
日程
日帰り
日付
2004年11月20日
天候
晴れ
同行者
単独
TIME(休憩、大山寺見学含む)
5時間20分
コース
大山第二駐車場(8:40)→追分駅(8:51)⇒下社駅(9:10)→見晴台(9:43)→阿夫利神社(大山)(11:00) →下社(12:45)→食堂で休憩→大山寺(0:10)見学→追分(1:24)→大山第二駐車場(2:04)
カシミール5万分の1地形図より作成
国土地理院2万5000分の1=大山
駐車場
国道246号線を厚木方面に進む。坂戸の交差点を右折して、県道に入り、 東名高速道路をくぐる。そのまま、道なりに直進すれば大山のケーブルカー 乗り場の追分駅に一番近い大山第二駐車場に到着する。一日600円
休日は、大山に向かう県道は混雑するが、抜け道はない。混むのは駐車場 の手前1qくらいから。このあたりに民間の有料駐車場もある。
朝は8時くらいまでに到着しないと満車になる。
今日は7時半に到着し、すでに3分の1は埋まっていた。8時半には満車になった。 ケーブルの始発は9時なので、車の中で休憩し8時30分にケーブルカー駅の追分に向かった。
ケーブルへ
みやげ物屋が並ぶ石段を登ってケーブルカー乗り場へ。みやげ物屋はまだ準備中だ。
8時51分追分駅に到着。9時の始発を待つ列に並ぶ。秋の行楽シーズンの時期なのか混んでいる。
7割位の人は、ハイキング程度の軽装。リュックを背負っているのは3割程度。切符を追分から下社まで片道450円を買う。
(左)ケーブルで下社駅へ。途中不動前駅はほとんど降りない。50人くらいで満員状態。
(右)6分で下社駅に到着。歩いて数分の阿夫利神社下社へ向かう。
殆んどの人は阿夫利神社下社へ向かう(写真左)。大山に行くには2ルートある。一つは下社から大山山頂に行くのと、 もう一つは見晴台を経由して行くコース。
今日は行きは見晴台経由で行き、帰りは下社に降りるコースを採る。見晴台への コースは下社へ上がる階段の右から入る。
写真道標には左ケーブル駅、正面蓑毛、大山山頂3.2km、右見晴台1.3km日向薬師5.5kmとある。 9時13分ここを右に行くが自分一人だ。
9時21分、まもなく阿夫利神社の摂社の二重社に到着。巨岩が二段になっており、そこから二重滝といわれ、 江戸時代には修験者の行場であった
見晴台
9時43分、見晴台に到着。先客は一人。今日は朝から快晴で、頂上からの眺望を期待していたが、ここから見る大山山頂はガスの中で見えない。 なんとか晴れてほしい。
東屋から右側の厚木方面は視界が良いが(左)、東屋前のベンチから見る大山はガスの中(右)
休憩後9時50分過ぎ、大山めざし出発。
10時18分、途中から振り返って見た見晴台。東屋とたくさん並んだベンチが見える。
10時44分、不動尻からの合流地点
平坦になってきた。アンテナ塔が見える。もうすぐだ。
大山
11時ジャスト大山到着。トイレ前の広場。横浜・厚木方面はなんとか眺望が開けているが陽が当たっていない。
阿夫利神社。大山山頂。相模湾、江ノ島方面はガスで視界が利かない。陽が遮られ汗が冷えて寒い。
餌ねらいの鹿は見ないな。ここで30分食事を取り休憩。
11時33分昼食後、陽が出ないのでそうそう下山し、大山寺を目指す。
頂上の鳥居には28丁目とある。
11時43分、ヤビツからの合流地点。大山から下社に向かうこのコースは結構岩が多く、あれたコースだ。 見晴台より、こちらのコースは厳しい。
途中で会った夫婦が大山だからといって甘く見ていたと話しかけてきた。帰りは見晴台経由で帰ったほうが 楽だと教えたが、うまくコースがわかったか心配だ。
(左)11時58分富士見台何も見えない。
(右)12時07分蓑毛への分岐
(左)11時08分、16丁目。ずいぶん手を入れて観光に力を入れている。前は何もなかったが
(右)12時10分天狗の鼻突き岩
大山近辺の山に多く見られる、通称牡丹岩
(左)12時41分、表参道の階段に到着。急な階段を下る。
(右)下った先の表参道入口。
表参道前の紅葉
下社。横の食堂で蕎麦を食べて小休止する。
13時10分、ケーブルは使わずに下社から階段を下る。茶店が並ぶ前、おばさんの呼び込みにわき目も振らずに 先へ急ぐ。
そして女坂を目指す。
(写真左)道なりに真っ直ぐ進むと男坂。この標識で右階段を下る。なお、どちらを進んでも追分駅に行く。
(写真右)女坂を下り、大山寺へ。
大山寺
13時24分大山寺に到着。見事な紅葉。例年よりは劣るが素晴らしい。
1年待ってくる人が多い。カメラマンもたくさんいる。皆にわかカメラマン?
13時45分、さて駐車場へ
13時52分、写真左女坂、右男坂(階段)の合流地点を振り返ったところ。
14時04分駐車場到着。待ちの車の列がすごい。
立寄り湯
【鳥松湯】神奈川県伊勢原市上粕屋
入浴料1,000円、11時から21時(平日20時)、火曜日定休、Pあり、0463(95)1502
大山からまっすぐ下って、途中に看板あり、看板にしたがって山を登っていくと頂上にある。 入り口は小さいが中は広い。斜面に何棟かの建物で構成されている。露天風呂は一番奥にある。 途中の宴会場やレストランや内風呂をとおり過ぎ進む。露天風呂と表示のある戸を開ける。なんと 脱衣場も露天風呂の中にある板で囲まれた小さなスペース。3人一緒に着替えはできない。誰もいない。 岩風呂になっている。さむいので前がビニールで囲ってあり、風が吹き込まないようになっている。 標高が高いので、展望が利く。前に東名高速が見え、その先に伊勢原市外が見える。夜間は横浜のランドマーク タワーや湘南の夜景がきれいだとか。昼はいまいちか。
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晴れときどき山歩記
「丹沢を中心に車で行く、日帰り山歩きの記録」