三ノ塔(三ノ塔尾根)
さんのとう (さんのとうおね)

1,205.2m

牛首まで車で入る。、三ノ塔尾根を登り、
短時間で三ノ塔へ。山頂は思いのほか寒く早々下山。
 
エリア 丹沢 日程日帰り 日付2004.1.12 天候晴れ
同行者単独 TIME(休憩含む)3時間
コース 自宅(6:30)→秦野戸川公園(8:30)→牛首駐車場(9:20)→三ノ塔尾根→三ノ塔(10:40)→ 三ノ塔尾根→牛首駐車場(12:20)

今日は急に思い立って出かけてきた。時間もあまりないのでピストンコースとなってしまった。 この駐車場を使うコースなら三ノ塔から二ノ塔に下って、途中から表丹沢林道を経由し牛首に戻ってくる周回コースか、 同じく三ノ塔から表尾根を登り、烏尾山へ出て烏尾尾根を下り、新茅山荘の前に出て戸川林道を経由し、 表丹沢林道で牛首に戻る周回ルートが組める。


ピンクのコースは牛首駐車場までのアプローチコース(舗装林道)   
赤は登山コース

カシミール5万分の1地形図より作成
国土地理院2万5000分の1=秦野、大山


  

駐車場までのアプローチ

国道246号線を厚木方面に進む。渋沢駅(左折)へ出る信号を大山方面の標識に従って右折し、 道なりに進む。1km程で堀川の信号を経由し、大倉入口の交差点も通過し進む。
平和橋で水無川を渡り、300mほど進み戸川駐在所前の信号を左折する。
緩やかな登りを1.5kmほどで秦野戸川公園入口に到着する。下写真@  

駐車場入り口



@秦野戸川公園入り口、まっすぐ行くと風の吊橋にでる道を、右折する。目印は白い立派な公衆トイレ(写真の建物) 右に曲がったら、このトイレを巻くようにすぐ左折する。その先右に県立山岳スポーツセンターがある。
A県立山岳スポーツセンタ横の駐車場。30台程度置けそう。ここを通過し先へ行く。
Bこの駐車場の先、右に入る舗装路があるが、ここを直進する。(右折すると、大秦野カントリークラブの脇を通り、町へ戻ってしまう)
Cしばらく行くと再び右に入る舗装路がある。ここを右折する。(直進するとしばらく先で行き止まり)この右折は切り返しをしないと 曲がれないような急カーブになっている。ここから舗装された上りの林道が始まる。あとは牛首駐車場まで林道を進む。 道幅は車がすれ違える程の幅はなく、対向車が来たら途中に何箇所もある退避所ですれ違うようになる。 道は荒れてなく、非常に走りやすい。この日は登山者も、車も見なかった。
今回、秦野戸川公園に到着してから牛首駐車場まで、50分もかかってしまった。これは@の入り口が判らなかったのと、 Bでここを右折し、町へ戻ってしまった為である。

駐車場

表丹沢林道との合流地点が牛首駐車場。左の空き地に5台程度駐車できる(写真、車の後ろに数台駐車可能)。
林道合流地点はT字路になっており、T字路のところにも数台駐車ができそうである。

登山口

駐車場のT字路を右に10mほど行った先に、登山口(三ノ塔)がある。
階段を上って行く。


コースは非常に整備されており、歩きやすい。迷うこともなくひたすら三ノ塔を目指す。
上り始めて30分ほどで三ノ塔まで1.2Kの道標がある。
戸川から5.7Kの地点。ここから三ノ塔まで約40分ほどだ。


標高1,000mを越えたあたりから急に気温が下がってきた。雪もちらついて来たが直ぐ止んだ。
霜柱が凍っているので氷点下のようだ。これが溶けたら、どろどろ道間違いない。
上り始めて45分ほどで、このコース一番の急登にさしかかる。
急登を進み20分ほどで、木々のすきまから左手に烏尾山山頂に建つ烏尾山荘が見える。
ここまで来ると、もう三ノ塔頂上まで10分かからない。


烏尾山荘が見えてから5分ほどで、表尾根に合流する。
ここを左に登ればもう頂上だ。
(手前から来て、左の塔ノ岳方向に登る。右は二ノ塔を通ってヤビツ方面へ下る)


表尾根に合流し、1,2分で三ノ塔に到着。頂上は4,5組10人ほどの人で、少ない。
風は無くしのぎやすい。体感温度は−5度程度かと思われる。
地面は凍っており、日が出ていないためドロドロの田んぼ状態にはなっていないので助かる。
しかし、寒い。お湯を沸かし、暖かいうどんを食べ一息いれる。
隣に夫婦づれがおり、日本酒をやかんで温め飲んでいた。
男性から勧められるが、下りで足元がおぼつかないと危ないので、丁重にお断りした。
雪がちらちら舞ってきたので早々帰ることとした。
帰りはピストンなので、変化が無く、面白さに欠ける。
下までは、単独行の男性二人とすれ違ったのみである。


左はニノ塔、右は大山
(三ノ塔頂上より)



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