鐘ヶ嶽
 かねがだけ

561.1m

頂上からの視界は無いが、不思議な石仏があった。
静かな山歩きが楽しめる。
  
  
エリア 丹沢 日程日帰り 日付2004.12.23 天候晴れ
同行者単独 TIME(休憩を含む)3時間05分
コース 広沢寺温泉駐車場(11:02)→鐘ヶ嶽登山道入り口(11:35)→鐘ヶ嶽(12:07)→浅間神社(12:10)休憩50分(12:59) →広沢寺温泉駐車場(14:07)

カシミール5万分の1地形図より作成
国土地理院2万5000分の1=厚木


駐車場

国道246号線を厚木方面に進む。伊勢原市役所入口か伊勢原の信号で 右折し、七沢温泉を目指す。片側一車線の道だ。
七沢温泉の看板が目立つようになったら、広沢温泉入口で左折する。
道なりに2kmほど走れば広沢寺温泉に到着する。左側に駐車場がある。
久しぶりに来たら道路工事の影響で、駐車場は迂回ルートになっていた。従来の駐車場は広場が1箇所(20台位)であったが、 工事の為か仮駐車場は3箇所になっており、トータルの駐車台数(30〜40台位)は多くなっている。


登山口

11時02分、駐車場を出て舗装路を左に進む。途中に公衆トイレが左にある。しばらく進むと林の中に入っていく。




11時28分、程なくゲートに到着する。このゲートはこの先にある不動尻キャンプ場の撤去に伴い設置された。これができる前は、不動尻キャンプ場の 手前の駐車場まで車で入れたが、今はここまで。ここには3,4台ほど駐車できる。
ゲートの横をすり抜け、舗装された林道を先に進む。


   
   
11時35分、トンネルが見えてきた。トンネルの前に広場があり、この奥が鐘ヶ岳への登山コースになっている。前に来たときは道標は 無く、登り口は判り難かった。今回訪れると、広場入り口に道標が設置されており、その先の広場奥の取り付きにも、 道標が設置されていた。これなら誰でも判り易い。    


   
   
登り始めは鎖場が続き、急登をしばらく進む。    


   
   
11時48分、稜線に出ると、コースは右に大きく曲がる。これからは緩やかな坂が頂上まで続いている。
鐘ヶ岳まで30分とある。    




鐘ヶ岳山頂

12時07分、鐘ヶ岳山頂に到着。
「頂上に到着しました。怪しい石像があります!」と独り言を言いながら頂上に行くと、 そこには男女が食事をしていたので、バツが悪く、誤魔化すためにも「こんにちわ」と挨拶したが、冷たい視線のみで 返事は無い。居ずらいので、写真を撮ったら直ぐ先を急いだ。


山頂から下って2分、浅間神社に到着。頂上は視界が利かないので、最初からここで食事を取る予定であった。しかし、大きな周りの杉が邪魔して、 ここもあまり陽があたらず寒い。
薄っすらモヤがかかっているような天候で伊勢原市街地もあまりよく見えない。持ってきたガスストーブで湯を沸かし、インスタントうどんを作り、おにぎりと一緒に 食べ、しばし休憩を取る。12時52分出発。
『後日メールをいただきました。晴れていれば臨めるのは厚木、海老名、横浜の間違いです。』




休憩後、浅間神社の鳥居をくぐり、表参道を下る。最初は階段も荒れており、その先は岩が多く、荒れた道を下るが、 しばらくして岩も無くなり歩きやすい山道になる。


下りコースは、浅間神社への表参道を下っていく。途中に神社までの距離の目印の石が置いてある。最初は何丁目か見落としたが たぶん25丁目から始まっていたと思う。この写真は21丁目。文久4年正月吉日と読める。信者の方が登頂記念に寄進したようだ。その人たちの 村の名前も記してある。
『こちらも教えていただきました。正しくは28丁目からです。』


一面が落ち葉に埋まったコースを下る。落ち葉の下は、岩があったりするので、油断して歩くと捻挫をする危険がある。


上杉公内室の墓という表示があり、3分なので寄ってみる。石碑は古くてよく読めない。お地蔵さんは割と 新しくお金も供えられていた。


13時50分、入り口の鳥居に到着。頂上まで55分とある。


一般道路にある道標と神社の説明文


一般道路にでたら右に進む。道が合流したら右に折れ駐車場を目指す。その先も右に曲がり2,3分で駐車場


14時07分、駐車場に到着。駐車場から望む鐘ヶ岳山頂


立寄り湯

【七沢荘】神奈川県厚木市七沢
入浴料1,000円、8時から21時、無休、Pあり、0462(48)0236
帰りに七沢温泉の七沢荘へ行く。七沢温泉街の入口に旅館の案内図があり、温泉街の一番奥に在るのを確認して行く。 直ぐ横の駐車場は50台位停められる大きな駐車場ながら既に満車なので、その奥の駐車場に停める。見るとその奥にも広い駐車場がある。 何台停められるのだろう。そんなに来るのかなと単純な疑問。
入口の引き戸の前に大型犬(レトリバー)が昼寝をしている。犬が苦手な人は入れないだろうに。中に入って1,000円の料金を払う。 立寄り湯は露天風呂の表示に従って進む。施設は大きく、宿泊や宴会場の横を通って露天風呂へ。
露天風呂の入口は3つあり、開けると直ぐ脱衣場になっている。周りが板で囲われ、屋根があるが外には変わりは無い。一箇所に20,30人位の 籠が用意されている。その出入り口が3つある。
露天風呂の浴槽は4つあり、蛇口も露天風呂の間にいくつかあり、洗い場も外だ。ゆっく湯につかり温まる。肌がつるつる、ぬるぬるする湯だ。 その後、体を洗うが寒くてしょうがない。せっかく暖まっても外の風に吹かれるので直ぐ冷えてしまう。
夏場はいいが、寒い冬は考えてしまう。




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