塔ノ岳・鍋割山
とうのだけ ・ なべわりやま

1,490.9m ・ 1,272.5m

自然が残るブナ林と人気の鍋割山から塔ノ岳へ。
人の少ない二俣から入り、訓練尾根を下る静かな山行。
 
エリア 丹沢 日程日帰り 日付2002夏 天候晴れ
同行者単独 TIME(休憩除く)5時間10分
コース 二俣駐車場(0:45)→後沢乗越(1:10)→鍋割山(0:30)→二俣分岐(0:25)→金冷シ (0:20)→塔ノ岳(0:10)→金冷シ(0:20)→二俣分岐訓練尾根(1:30)→二俣駐車場

カシミール5万分の1地形図より作成
国土地理院2万5000分の1=大山


駐車場

国道246号線を大倉方面へ右折する。道なりに走り堀川の信号を左折する(大倉入口の信号の一つ手前)。 道なりに進むと、Yの字分岐に須賀神社があるので、ここを右に進む。進んだ先(200m)の最初の角を左に入る (道幅は車一台分程度で畑の中の道)。道なりに進むと西山林道に出る。国定公園表示板を過ぎ 四十八瀬川沿いに進む。西山林道は水無堀山林道との分岐から先は悪路になる。 林道終点の登山口広場が駐車場。登山者カードポストがある。



駐車場から先へ進み沢を渡り、鎖の車止めの横を抜け林道を進む。途中で右側に訓練尾根の入り口があるが、ここを 見送り先へ進む。帰りはこの訓練尾根を下ってくる予定だ。しばらくは整備された林道を進む。途中で鍋割荘の水を ペットボトルで運んで欲しい旨の表示と沢山の空ペットボトルが置いてある。結構大きなボトルが多い。これからどのくらいの の難易度か判らない上に、自分の体力も自信がないので遠慮した。気持ちの半分は営業小屋の協力を利用者に押し付けているようで いやだった。途中から登りになるが、非常に手入れがされているコースだ。しばらくして後沢乗越に出る。狭いT字路の 交差点といったところだ。ここで小休止し、右に鍋割山への尾根を登る。ここから本格的な登りになる。
広場に着くとそこに鍋割荘が建っている。小屋の周りは休憩ができるようにベンチもある。ここで少し早いが昼食を取る。 休憩後尾根道を塔ノ岳へ向かう。この辺りから左膝が痛くなってきた。先は長い。
小丸を過ぎ大丸辺りはブナの林がすばらしい。立ち枯れの大木も目立つ。そして塔ノ岳へ向かう。
帰りは大丸から先で訓練尾根を下るため左に入る。あまり使われていないコースのような感じだ。最初は細かい折り返しの きつい坂を下っていく。中腹からは杉林になると、コースが不鮮明になる。踏み跡がはっきりしない。道標もない。 途中でコースアウトしていないのか心細くなる。2万5千図を見てもはっきり判らない。地図のコースと現在のコースは 違うように思える。余計に心細くなる。膝も痛くなっており、コンパスで方向だけは見失わないよう注意して下る。 新しい道標があった。すぐに二股に出た。沢で顔と手を洗い、汗を流す。無事にコースを降りてきてから考えれば 何も心配するようなコースではなかったが、途中斜面が緩くなり踏み跡が薄く、コースが不鮮明になると非常にあせるものだ。 これも良い経験になった。


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