中高年のための群馬の山歩き

山形県

鳥海山

14年 10月 8日 16:47

ちょうかいざん2236m (歩行距離:約16km  登った延べの高さ:約1300m)

ガイド

山形県と秋田県にまたがり、日本海に近い位置にある。出羽富士の別名をもつ美しい山容をしていて、高山植物も大変に豊富な山である。

アクセス

鳥海ブルーラインで鉾立の大駐車場まで登り、象潟口から登山。

コース

登山口→1:00→賽の河原→1:00→御浜神社(御浜小屋)→1:20→千蛇谷→1:20→大物忌神社(御室小屋)→0:30→新山

駐車場

鉾立の大駐車場に多数駐車できる。(標高:約1150m)

シーズン

7月~10月

6年8月4日に登山。前日の夕方に鉾立の大駐車場に着いて、車中泊をした。車中泊については、Staff Roomをご覧下さい。ここには、ビジターセンター、トイレ、展望台等が整備されている。朝4時半に登山開始。登山口から尾根沿いのコンクリート舗装、石畳、石段でよく整備された道を1時間程登ると、賽の河原に着いた。ここには、色鮮やかなニッコウキスゲ等の高山植物が咲き、雪渓が残っていた。さらに、石畳と石段の道を登り御浜小屋へ着いた。鳥海湖が眼下に見え、チョウカイアザミやフウロ、ハクサンイチゲ等の高山植物が沢山の花を咲かせていた。千蛇谷の雪渓を横断し、長い急坂を登り、大物忌神社に着いた。ここに荷物を置いて、身軽になって、鳥海山の最高部である新山山頂を目指した。角張った大小の岩が乱雑に積み重なっていて登り難かった。ペンキの印を頼りに登った。 山頂は非常に狭かった。薄曇りで眺望はあまり良くなかった。 下山後に、象潟町の道の駅「ねむの丘」の温泉に入って、汗を流した。温泉は4階にあり、日本海が一望でき、広くて大変立派な展望風呂である。
写真は御浜小屋付近から新山(遠方)を望む。