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ストック? ステッキ? |
ストック=STOCK(ドイツ語) ステッキ=STICK(英語) どちらも同じ意味である。 日本では歴史や語感からストックはスキーのストックを連想し、ステッキはいわゆる杖を連想させる。山行道具としては グリップの形状から、ストックはI型、ステッキはT型を指す場合が多いようだ。 |
ストックの種類 |
山用のストックはグリップの形状でI型(スキーのストックのようなもの)
とT型(杖のような形状のもの)の2種類に分かれる。数年前はストックといえば、I型が主流であったが、最近はT型も良くみかけ
るようになった。 【 I型 】 一般的にアップダウンが少ない長距離や、特に下り時の膝への負担軽減に有効である。1本で使用するよりも、ダブルストックの方が バランスがとりやすい。冬場ではスキーやスノーシューのストックとしても使用でき、用途は広くなる。 【 T型 】 1本を片手に持ち、比較的荷物が軽く、あまりハードでない山行に歩行時のバランスと下降時の膝への負担を軽減する。 全体の長さはT型はグリップの上から手のひらで包み込むように握るので、I型に比べ短くできている。 |
ゴムキャップは付けるのか? |
ストックの先端は、金属の石突きが付いており、ザックに付け電車内や
行動中でも移動時には安全のため必ずゴムキャップをする。 本来、山で使用する時にはこのゴムキャップを外して使用するものであるが、最近は自然保護のためや木道を傷つけないためにも、 ゴムキャップを付けたまま使用する人が増えており、トレンドになっているようだ。 自分もどうしてもという場所以外は、付けたまま使用しいる。 |
インプレッション |
ストックをはじめて下りで使用してみた。使用感は、まず「おっ!、これは
膝への負担が軽減できる。使える。」であった。特に段差の大きい下りや、急坂を下る時には、体を支えるのにも効果があり、そのうえ
膝への負担が減らせる。「もっと早く使っておけばよかった」 ストックを持たない時の下りでは、片足づつ交互に全体重を膝が支えるようにして、山を下っていたが、ストックを使うことにより 降りる先にストックを突き、そちらにある程度体重をかけることにより、膝が吸収していた全体重を分散することができる。特に急坂を 降りるときは威力を発揮する。 反面、下りのスピードはかなり落ちる。また、上半身を結構使うのでそれなりに筋力が必要である。当然のことながら、岩場やクサリ場 など手を使う時には邪魔になる。これらデメリットではないが、使う場所や山容により、使い分けをしたほうが良いようである。 登りでの使用では、かなりキツイ登りや、へばってきた時には、腕で体を押し上げる支点として使うと、それなりに便利である。 |
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